6/1(土)「金継ぎ教室」の2回目
今回は、先々週に漆で継いだ器に金や錫を使って加飾する工程
金継ぎの山場とも言える作業に、テンションが上がります。
手元の細かい作業で、生徒さんの集中力もどんどん上がっていきます。
金粉や錫粉を撒くと、継いだ部分が際立ってきます。
ヒビの入った部分に合わせて、絵を描いた方もいました。
植物の図案が入った器だったので、小さな葉っぱを一枚。
いいアイデアですね。
抹茶茶碗を継いだ方は、茶碗の底の部分を補修したので、
お茶を飲んだ後に景色が見えます。
まさに「和」の世界
みなさんそれぞれの器に思い入れがあって、
エピソードを聞くのも楽しい時間です。
作業の後はお茶の時間ですが、
たくさんの質問が飛び交って、
知れば知るほど奥深く、興味が尽きない様子でした。
次回は最終回
仕上げの工程です。
器がどう蘇ったか・・・ご期待ください!