ライブに先だって、県北ジオパークのインタープリンターと一緒に
緑隠雪村庵周辺を歩くツアーの途中に立ち寄られました。
赤津さんは伝統楽器・箏の奏者です。
いにしえから伝えられた楽器は、日本の歴史や文化と深い関わりがあります。
そして歴史や文化はそれを生み出す大地(地形)によって
その土地ならではのものを形づくります。
緑隠で演奏するにあたって、
この風景を生む地形、水の流れ、人里と自然の関わりを知りたいという
赤津さんの希望があり実現されたそうです。
「場」を感じ、理解を深め、演奏に臨むという取組みに感銘を受けました。
里川の流れ
季節の移ろい
人里の暮らし
このツアーで見聞きしたことを背景に
どんな音色を聴かせてくれるのか、今から楽しみです。
赤津さんの箏の音色はどこか懐かしく、心揺さぶられます。
みなさんはどんな思いを重ねるでしょうか。
ぜひ、同じひとときを。