2013年11月17日日曜日

土鍋ワークショップ 窯焚き

ワークショップ「土鍋づくり」の2回目
米川利夫さんの「陶房ときわ」で、窯焚きをしました。

米川さんは早朝4時に窯に火を入れ、
約20時間にわたる焼成が始まりました。

参加のみなさんはそれぞれに集まり、穴窯体験がスタート!
力強い助っ人
城里町在住の陶芸家・園部智子さんも手伝いに来てくれました。
















午後3時、緑隠からは出張で「コーヒーの時間
陶房の木漏れ日の中でお茶の時間です。
















差し入れにたくさんのお菓子をいただきました。
ありがとうございます。

さて、ここからが後半戦。
薪を運び、竹を割り、大忙し。
みなさん初めての作業なので米川さんに聞きながら
窯に木をくべます。





































時間が経つのもあっという間で、
時折空を見上げると、夕暮れまで空が刻々と色を変えていました。
美しい秋の一日、そんな言葉がぴったりの時間でした。

やがて煙突からは火柱が立ち、
ごうごうという音と共に、火の勢いが増してゆきました。































最後は竹をくべて、一気に火の力を強めました。
竹の燃える音が深夜の静寂に響く・・・
いよいよクライマックスです。

午前零時をまわった頃、火を落としました。
入口を塞い徐々に熱を冷まします。

途中、タヌキという思わぬゲストやパプニング、
書ききれない程の数々のエピソードが誕生し
全2回にわたる「土鍋ワークショップ」が終了しました。


深夜までご参加いただきまして、ありがとうございました。
ご協力いただきました米川さんに深く深く御礼申し上げます。