ワークショップ「土鍋づくり」の2回目
米川利夫さんの「陶房ときわ」で、窯焚きをしました。
米川さんは早朝4時に窯に火を入れ、
約20時間にわたる焼成が始まりました。
参加のみなさんはそれぞれに集まり、穴窯体験がスタート!
力強い助っ人
城里町在住の陶芸家・園部智子さんも手伝いに来てくれました。
午後3時、緑隠からは出張で「コーヒーの時間」
陶房の木漏れ日の中でお茶の時間です。
差し入れにたくさんのお菓子をいただきました。
ありがとうございます。
さて、ここからが後半戦。
薪を運び、竹を割り、大忙し。
みなさん初めての作業なので米川さんに聞きながら
窯に木をくべます。
時間が経つのもあっという間で、
時折空を見上げると、夕暮れまで空が刻々と色を変えていました。
美しい秋の一日、そんな言葉がぴったりの時間でした。
やがて煙突からは火柱が立ち、
ごうごうという音と共に、火の勢いが増してゆきました。
最後は竹をくべて、一気に火の力を強めました。
竹の燃える音が深夜の静寂に響く・・・
いよいよクライマックスです。
午前零時をまわった頃、火を落としました。
入口を塞い徐々に熱を冷まします。
途中、タヌキという思わぬゲストやパプニング、
書ききれない程の数々のエピソードが誕生し
全2回にわたる「土鍋ワークショップ」が終了しました。
深夜までご参加いただきまして、ありがとうございました。
ご協力いただきました米川さんに深く深く御礼申し上げます。