活けることのないまま季節が移りかわってしまったことに
反省しきり。
日々の花こそ大切でした。
そして今、祈りを込めて庭の手入れをしています。
庭仕事は
カラスノエンドウと格闘していましたが
花が終わりついに実を付け始めました。
エンドウという名の通り豆の形をしています。
最近、キュウリのような実をつける植物が
「カタバミ」という名前だと知りました。
小さい頃は「小さなキュウリ」だと思いこんで、遊んでいました。
触れると種が弾けるのも面白かったのです。
カタバミは家紋の名前で聞いたことがありますが
こんな小さな植物さえ文様にしてしまうほど
日本人は植物を愛でていたんだな、と感心してしまいます。
これからの季節の作業は
暑さもあって体力を要します。
ガサガサと鎌で草を刈り取ると
ドクダミの香り、ヨモギの香りが
立ち昇ります。
天然のアロマテラピーです
大好きな野アザミと小手毬