2017年12月17日日曜日

おじいちゃんの竹かご ワークショップ




おじいちゃんの竹かごは 子供も大人も大好き。
地元常陸大宮の方から、高校生の娘さんと親子で参加の方、
そして
千葉県からバス・電車・タクシーを乗り継いで!参加された方もいらっしゃいました。
みなさま、ありがとうございました。


お店の敷地に地元では「寒竹」または「おかめ笹」と呼ばれる
竹が生えています。
その竹で編む「えびら」と呼ばれる、かご作り。
今回は竹を刈るところも体験します。

かご編みは足で抑えて、体全体を使いながらの作業。
先生の会沢さんの他に、助っ人にもご協力いただきました。
少しずつ、少しずつが整い、かごの大きさも決まってゆきます。
側面を立ち上げると、ひとりひとり高さや雰囲気の違う
えびらの姿が見えてきました。
後半はどんどん集中力が高まり
ここまでくると達成感のある表情になっていました。

最後には会沢さんの奥様お手製のおはぎをいただきました。
疲れた体に、やさしさが染み渡りました。

えびらは竹を刈ってから3日程で編まなくてはなりません。
乾燥し折れやすくなるためです。
だから、作れる分だけ刈り取り、編む。
そしてまた刈り取る、の繰り返しです。
自然の恵みを必要なだけいただき、作る。
作ることのできる数は手仕事と機械生産では
比べ物になりません。
ですが、こうして人の手から手へ伝えられた技は
その地域に生きる人たちに必要なものをもたらしてくれていました。
暮らしぶりがかわり、消えゆく技術がどれほどあるでしょう。
その技を見て、触れて、感じることで
使う方、作り引き継いでゆく方に、繋げたい。
使い手が増えることで守られてゆく技が
きっとたくさんあります。


今年3月に、木元さんと竹かご作家の勢司さんと
会沢さんのご自宅でえびらを教えていただきました。
そこから、木元さんと常陸大宮市のバックアップで開催できました。
本当にありがとうございました。

今年最後の緑のでのイベントは
地域に伝わる手仕事、残してゆきたい手仕事
それは、緑のが続けて行きたいことでもあります。

来年も、次の年も、そしてそのまた次の年も、、、、
積み重ねを大切にしたいと思います。

この日の記録を



































そして、もうひとつの竹かご。
参加されたA様と、勢司さんから
その日のうちに写真をいただきました。
さっそく、復習と。
すごいよ、えびら

2017年12月15日金曜日

きらめ樹お話会in 常陸大宮

「きらめ樹」はNPO森の蘇りによる
皮むき間伐の愛称です。

戦後、日本の森にたくさんの杉・檜が植えられました。
70年たった今、その木たちは充分に育ち、伐採され家や家具、暮らしの随所に
使われるはずでした。
しかし、世の中は急速に変化し、
日本は熱帯地方の森から木を切り出し、輸入し
それらの木は杉やヒノキに変わり、使われることになりました。
熱帯の森は、丸裸にされ、そこに住んでいる人たちの暮らしまで変えてしまったという。

「きらめ樹」のお話はそこから始まります。

「きらめ樹」は
荒廃した人工林を皮むき間伐することで森を再生する取り組みです。
皮をむいて、立ち枯れされた後、伐採します。
水分が抜けているので、女性でも運べるような状態になるので
これまで森の仕事に関わることの少なかった女性、
そして皮をむくという体験は子どももできるので
全国各地に広がっています。

茨城でも県南、そして県央県北を拠点に
語り手によるお話会や、
きらめ樹材を使ったものづくりが始まっています。

緑のでも裏山には杉、そして広葉樹が育ち、
森の恵みが植生を豊かにしています。

今回はきらめ樹常陸の語り手をお呼びし
お話会を開催します。
1/15(月)10:00~12:00
林業や森のこと、わかりません、という方も
お気軽にご参加ください。

申込・問合せ
緑の 0295-52-6800





小鮒千文さんの薬膳教室 開催しました。

12/12(火)「小鮒千文さんの冬の薬膳的養生のお話とごはんの会」

以前に、小鮒さんから
「お話会では円になって、お話します」と聞いたとき、
教室をお願いして良かったと、心から思いました。

「集まった方の顔を見て、声を聴いて、
その場によってお話することが 決まりますね」
とも。

今回は県央県北の様々な地域の方にお集まりいただきました。
友人と、姉妹で一緒にという方も多くいらっしゃいました。

円になって、お話を聴く。

冬は冬眠する動物もいるように、体を休める時期。
旬のもの、地元で採れたものが、そこで暮らす体を支える。
薬膳では食材のランク分けがあって、
私たちが日々食している生姜やゴマなどが
一番上位にあるという。
生で食べるか、加熱するかでも効果が違う。
そして、体に良いものでもバランスが第一だと。
良いからと言って、そればかりでは駄目。
体もこころもバランスが崩れたときに、不調が出やすい。
食べることも、同じ。

前半のお話を聴いた後は、小鮒さんお手製のごはん。
炊き立ての黒おこわと、野菜がたっぷりのお料理。
(お野菜はご主人が育てています)
色鮮やか、香りも豊か。
オリジナルの発酵漬けも。
味噌汁は、簡単即席みそ汁。
お味噌と、塩漬けのキャベツ、刻みネギ。
熱湯を注いで、できあがり!
お味噌が美味しいので、出汁いらず
(今年の私は、味噌で始まり、味噌に終わる)
みなさんもレシピに興味津々。

最後は体の冷えをチェックして、
各々が冬に備えるヒントをいただきました。
あとは、実践あるのみ!