「きらめ樹」はNPO森の蘇りによる
皮むき間伐の愛称です。
戦後、日本の森にたくさんの杉・檜が植えられました。
70年たった今、その木たちは充分に育ち、伐採され家や家具、暮らしの随所に
使われるはずでした。
しかし、世の中は急速に変化し、
日本は熱帯地方の森から木を切り出し、輸入し
それらの木は杉やヒノキに変わり、使われることになりました。
熱帯の森は、丸裸にされ、そこに住んでいる人たちの暮らしまで変えてしまったという。
「きらめ樹」のお話はそこから始まります。
「きらめ樹」は
荒廃した人工林を皮むき間伐することで森を再生する取り組みです。
皮をむいて、立ち枯れされた後、伐採します。
水分が抜けているので、女性でも運べるような状態になるので
これまで森の仕事に関わることの少なかった女性、
そして皮をむくという体験は子どももできるので
全国各地に広がっています。
茨城でも県南、そして県央県北を拠点に
語り手によるお話会や、
きらめ樹材を使ったものづくりが始まっています。
緑のでも裏山には杉、そして広葉樹が育ち、
森の恵みが植生を豊かにしています。
今回はきらめ樹常陸の語り手をお呼びし
お話会を開催します。
1/15(月)10:00~12:00
林業や森のこと、わかりません、という方も
お気軽にご参加ください。
申込・問合せ
緑の 0295-52-6800