2017年12月15日金曜日

小鮒千文さんの薬膳教室 開催しました。

12/12(火)「小鮒千文さんの冬の薬膳的養生のお話とごはんの会」

以前に、小鮒さんから
「お話会では円になって、お話します」と聞いたとき、
教室をお願いして良かったと、心から思いました。

「集まった方の顔を見て、声を聴いて、
その場によってお話することが 決まりますね」
とも。

今回は県央県北の様々な地域の方にお集まりいただきました。
友人と、姉妹で一緒にという方も多くいらっしゃいました。

円になって、お話を聴く。

冬は冬眠する動物もいるように、体を休める時期。
旬のもの、地元で採れたものが、そこで暮らす体を支える。
薬膳では食材のランク分けがあって、
私たちが日々食している生姜やゴマなどが
一番上位にあるという。
生で食べるか、加熱するかでも効果が違う。
そして、体に良いものでもバランスが第一だと。
良いからと言って、そればかりでは駄目。
体もこころもバランスが崩れたときに、不調が出やすい。
食べることも、同じ。

前半のお話を聴いた後は、小鮒さんお手製のごはん。
炊き立ての黒おこわと、野菜がたっぷりのお料理。
(お野菜はご主人が育てています)
色鮮やか、香りも豊か。
オリジナルの発酵漬けも。
味噌汁は、簡単即席みそ汁。
お味噌と、塩漬けのキャベツ、刻みネギ。
熱湯を注いで、できあがり!
お味噌が美味しいので、出汁いらず
(今年の私は、味噌で始まり、味噌に終わる)
みなさんもレシピに興味津々。

最後は体の冷えをチェックして、
各々が冬に備えるヒントをいただきました。
あとは、実践あるのみ!