2017年7月20日木曜日

- Yoriko - 輝音への扉


















Yoriko 1st Album "hikarine" Release Tour

~輝光(ひかりね)への扉~

Live at midorino

2017.  8/27(日)
open  15:30      Start 16:00~

ticket:前売券¥2000 (当日券¥2500) お菓子とお茶付き

info:緑の tel 090-6007-3157 mail   midorino@seimiya.co.jp
   レインボーセンタープライズ tel 029-212-7750


Yoriko -箏・三絃奏者-

茨城県ひたちなか市出身。
4歳より生田流箏曲、15歳より地唄三絃を習い始める。
NHK邦楽技能者育成会47期修了。
東京藝術大学音楽学部別科邦楽専修卒業。
宮城社師範。箏・三絃教室「彩絃」講師。


古典、現代曲、オリジナル曲を織り交ぜ、ライブ活動を積極的に展開。
日本の原風景や情景をイメージしたオリジナル曲は、心の琴線に触れ、
人は自然の一部であることを思い起こさせる。
その創造の世界は、伝統と今、そして大胆さと繊細さが入り混じり、
これまでの箏に対する印象を変える。

・2016年 ファーストシングルCD『古蝶 –kocho-』発売
 (水戸EIKO FC 茨城レディース 公式応援ミュージック)
・FMひたち 82.2MHz『Yorikoとコトコト』パーソナリティ
・2017年7月5日 ファーストアルバム『hikarine』リリース














Official Website >>> www.yorikoto.net




2017年7月16日日曜日

映画「いただきます」にありがとう

7/1(土)ドキュメンタリー映画「いただきます」の上映会&ワークショップは
昼の部、夜の部合わせて約130名の皆さまにお越しいただき、
大盛況でした!

当日は有機農家さんや、生産者さん、お菓子の作り手さんの美味しいものが並び
ワークショップでは味噌の美味しい香りに包まれ
参加された皆様の笑顔と、語らう声が会場いっぱいに溢れていました。
母と娘がやりとりをする光景もあり、
世代を超え、そして世代をつなぐ、とても感動的な時間でした。

アンケートにも映画のメッセージを受けて
「日々の食事を見直すいい機会になりました」
「母から子へみそ汁の作り方を教えるシーンに感動した」
「親から伝えられた和食の素晴らしさ、本物の味を次世代に伝えたい」
「自分も伝えるひとりとして頑張りたい」
「お母さんでいる幸せを感じました」など、
暖かい感想がたくさん寄せられました。
そのひとつひとつの言葉に思いを馳せ
終わった直後から現在まで
未来への希望を感じる毎日です。


準備段階からご協力いただいた正安寺様
ワークショップを引き受けてくださった武重美亜様
いのちをめぐるネットワークで支えていただいた種っとわーくの皆様
映画のメッセージに共感し、様々な形でサポートしてくださった皆様

本当に本当にありがとうございました!
始まりは、ひとりの思いから
「食」と「いのち」をキーワードに子育て、出産、農業、教育、保育、医療、介護、、、
「いのち」の輪が広がりました。

この日の感動を糧に
映画のテーマ「食べることは生きること」を
引続き、発信・追求してゆきたいと思います。

清宮美香

2017年6月21日水曜日

草花つむぎ いろあそび

今日は池田のぶ子先生の「草花つむぎ」のお花の教室でした。
久しぶりに朝からしっかり雨降り。
庭に出るのは大変ですが、
花を摘むにはうってつけです。
植物は十分に水を吸い上げていて、
葉からの水分の蒸発も防いでくれるといいます。


今月はまるで紫の日

ホタルブクロ、桔梗、紫陽花、オオバギボウシの花芽
青紫、赤紫、薄紫、、、

春は黄色から始まりますが
夏は紫からなのでしょうか
そういえば、アヤメ、花菖蒲、カキツバタも紫ですね。
自宅でもクレマチスの篭口が咲いています。

差し色に
オカトラノオの白、ニッコウキスゲの黄、タイマツソウ(ベルガモット)の赤

みなさん素敵に活けられていました。
(写真は先生撮影のこちらのページをご覧ください)
https://ameblo.jp/0005620/



ホタルのひかり

つい一か月前、日陰の庭を草刈りしていて見つけた。
きっと、ホタルだー、と
自然観察観察指導員の岩嵜さんにさっそく聞いてみた。

陸生ボタルのオバボタル
光らないホタルだそう。
その存在を初めてしりました。
それからはいろいろな生き物が目に付くようになりました。

ホタルが生息している場所は自然度が高くて
生物学的に多様性に満ちているそう。
そんな緑のの環境です。





2017年5月18日木曜日

香る庭

お花の会がお休みが続いて
活けることのないまま季節が移りかわってしまったことに
反省しきり。
日々の花こそ大切でした。
そして今、祈りを込めて庭の手入れをしています。


庭仕事は
カラスノエンドウと格闘していましたが
花が終わりついに実を付け始めました。
エンドウという名の通り豆の形をしています。

最近、キュウリのような実をつける植物が
「カタバミ」という名前だと知りました。
小さい頃は「小さなキュウリ」だと思いこんで、遊んでいました。
触れると種が弾けるのも面白かったのです。
カタバミは家紋の名前で聞いたことがありますが
こんな小さな植物さえ文様にしてしまうほど
日本人は植物を愛でていたんだな、と感心してしまいます。

これからの季節の作業は
暑さもあって体力を要します。

ガサガサと鎌で草を刈り取ると
ドクダミの香り、ヨモギの香りが
立ち昇ります。
天然のアロマテラピーです



大好きな野アザミと小手毬





2017年5月8日月曜日

映画「いただきます」上映会を開催します

このところ庭のことばかり書いていますが、
お知らせがあります。

みそをつくる子供たちのドキュメンタリー
いただきます」の上映会を企画しました。
茨城では初の上映になります。

玄米、みそ汁、納豆、、、
福岡の保育園での長きにわたり実践されている
伝統的な和食を中心とした子育て。
園児たちは毎月自分たちが食べる味噌を仕込みます。
私たちの暮らしの「家庭の和食力」の大切さを
子供たちの元気いっぱいの姿とともに丁寧に描いています。

この映画との出会いは
秋から冬にかけて風邪をひき続けていた娘に寄り添いながら
子供の本来の健康で元気な姿とは?と考えるなかで
偶然にも出会った映画でした。

この映画で心が動かされ
子育ての中で感じたこと
子育てしている今だからできること
映画を通じて発信しようと思いました。

長年、自然農で米作りをしてきましたが
その中で出会った仲間と、
そして、その輪から広がった方たちと一緒に
上映会と簡単みそ汁‟みそまる”のワークショップを行います。

今回はひたちなか市の正安寺様のホールが会場です。
緑のの場所を離れて
大勢の方と作り上げる映画会は私自身初めての試みです。
ですが、
たくさんの方にご支援いただきまして実現しました。


ドキュメンタリー「いただきます」
 併映「ドキュメンタリーはなちゃんのみそ汁のその後 GIFT」

7/1(土)
昼の部 13:30開場 14:00~16:45上映85分&簡単みそ汁”みそまる”作りと試食
夜の部 18:00開場 18:30~20:30上映85分&”みそまる”おみやげ付き

前売券 大人1500円 小中生500円
当日券 大人2000円 小中生800円
      (未就学児は無料)

会場  真宗大谷派 正安寺 (ひたちなか市中根3542)Pあり

FBページ  https://www.facebook.com/events/1936873289877560/

☆母子室あり(昼の部のみ、申込み優先です)
☆安心安全なお野菜や食べ物の販売もあります

チケット販売先など
詳しくはチラシをご覧ください。
チケットは間もなく発売になります。

緑のでもチケットを取り扱っております。
メールと電話(090-6007-3157 清宮)で随時受付けておりますので
お気軽にお問合せください。


問合せ
メール  itadakimasu2017ibaraki@gmail.com
電話   090-6007-3157(清宮)
      090-9827-1924(鈴木)

主催 いただきます上映いばらき実行委員会
共催 種っとわーく / 緑の

映画「いただきます」公式HP
http://itadakimasu-miso.jp/takatori.html

2017年4月28日金曜日

緑色の桜

庭仕事の傍ら、手を止めると八重桜が満開になっていました。
緑色の桜「御衣黄」
名の由来は貴族の衣服の萌黄色に近いからだといいます。
うす緑にほんのりピンクがさす
不思議な色合いです。

ソメイヨシノが葉桜になった頃、咲きだしますが
庭の一番奥、お地蔵さんの側にあり
なかなか目に触れる機会が少ないのですが
毎年着実に大きくなっています。



2017年4月23日日曜日

4月の庭仕事

緑のの庭の手入れは
ガーデニングという言葉より、庭仕事というのがぴったり。

目下、庭仕事の心強い味方、サトウさんと相談しながら
草取りしています。
お花を活けるのに
「これは雑草では?」と思われる花や葉も使います。
一口に「草」として引き抜いたりはできません。

冬の間に移植したブルーベリーと紅葉は無事根付いて
芽吹き始めました。
シャクヤクの移植にも成功
レンギョウが満開で、
お茶の先生にいただいたバイモは順調に育っています。

その一方で
イカリソウが姿を消し、キリンソウも見当たらず
フジバカマは年々少なくなっています。
オミナエシも以前より元気がありません。

まだまだ目が行き届いていない、と反省しきり。













2017年3月31日金曜日

つぼみ

常設でのオープンも今日でひと区切りとなりました。
朝、いつものように
その日の花を摘みに敷地を歩きました。

たくさんのつぼみをつけた水仙
まだ苞に覆われていて
これから咲こうという蕾たち
お店の入り口の漆の木に。

未来への期待を込めて



2017年3月30日木曜日

えびらフィールドワーク

常陸大宮の諸沢に地域に伝わる「えびら」を作りにゆきました。
今月開催した竹かご教室のご縁で
地域おこし協力隊の木元さんと竹のつくりて 勢司さんもご一緒でした。
教えていただいたのは、諸沢に住む会沢さんです。

集まったら早速材料になる「寒竹」を採りに。
(地域により「寒竹」「えびら笹」「おかめ笹」など呼ばれています)
杉林の中の斜面にひろがる寒竹の海。
そこから編むのに適した太さ・長さのものを切り出します。

















根元から切ると、130cmほどの長さです。
必要な本数を集めて、
その場で葉や枝を落とし、ひごにします。
















(木元さんと会沢さん)


場所を移して作業場へ。
足元にゴザを敷いて、足と手、体全体を使って編み始めます。
(両手・両足・頭がフル回転していたので、写真を撮れず)

ひごは適度にしなりますが
採った2日程の間に編まなければなりません。
材料として、保存しておくことができないそうです。
そして時期は11月~2月
今回はシーズン最後に何とかお願いできました。
この日は晴れてぽかぽか陽気でしたが
11月~2月は底冷えする寒さの時期。
材料を採ることや、長い時間座って編むことの大変さが
想像できます。
それでも会沢さんは嬉しそうに
「みんな喜ぶから」と作り続けているそうです。

さて、
会沢さんに教えていただきながらも
次の工程に移ると、前の作業で間違っていたころも気づき
度々直していただきました。




















完成したのは、こちら↓






















↑こちらは勢司さんのもの。しっかり編まれていて、とてもきれい。
小屋に何気なく吊り下げてみたら
暮らしとともにある姿が想像できました。




















色が変わって、すっかり馴染んだもの。
会沢さん宅の軒先にありました。

最後に、みんなで作ったものを並べて
















常陸大宮地域でも作る方が少なくなってきているといいます。
今回お話もたくさん聞けて、貴重な時間でした。
残してゆきたい手仕事です。


会沢さん、ありがとうございました。
そして、美味しいお味噌汁と手作りのお饅頭を用意していただいた奥様に
お礼申し上げます。どちらもとってもおいしかったー!

コーディネイトしていただいた木元さん
ありがとうございます。
またご一緒しましょう。

そして、びっくり!
私の田んぼづくりの先生・岸さんたちが偶然にも一緒でした。
驚いたけど、何だか納得。
これからも末永くよろしくお願いします。