2014年10月15日水曜日

猿島郡の和紅茶

皆さんは「和紅茶」をご存知でしょうか?

紅茶と言えば、イギリスやインド、中国のものと思っておりましたが、
日本でも紅茶は作られています。

紅茶の茶葉は日本茶と同じものですが、
製造の工程が変わることで、「紅茶」と「緑茶」、「烏龍茶」に仕上がります。
もちろん、緑茶には緑茶の品種
紅茶には紅茶に合う品種があります。

茨城県猿島郡の長野園では
在来種を有機質肥料で育て、紅茶にしています。

日本茶の在来種、、、
現在の日本茶のルーツで、種から育つ過程で土地にあった強いものだけが生き残ってきた
自然と土地が作るブレンド茶です。
ですが、全国の茶園でも3%に満たない栽培面積で、年々減ってきているといいます。

長野園では、子供やお年寄りも安心して飲めように、
有機質肥料のみで栽培、新芽の柔らかい部分のみを原料にし、
紅茶専用の製茶ラインで少量づつ丁寧に作られています。

そんな自然にも人にも優しい和紅茶をお召し上がりいただけます。

また、自宅でも楽しめるように茶葉もご用意しました。
ご家庭でもお楽しみください。