「魯山人と民藝運動の作家たち ~ふたつの美しい手仕事~」
10/19(金)~11/8(木)
バーナード・リーチ生誕125年の今年、再び「民藝」が注目され、
展覧会や誌面などで取り上げられています。
柳宗悦が「手仕事の美しさ」「用の美」を日本各地で発掘し、
「民藝」という言葉で紹介した同じ時代、
北大路魯山人は柳宗悦の民藝運動に批判的でした。
魯山人は書や陶芸を通じて、自らの芸術を追及し、
かたや民藝運動は無名の手による作品に美しさを見出し、
彼らの作品作りに影響を与えたといわれています。
相対するような作品
同じ空間の中で展示してみては…
古い時代の家具と野の花と一緒に。
(生きていたら魯山人は腹を立て、民藝運動の作家たちは難しい顔をするかも。)
ギャラリーでの試みです。
魯山人の作品は約40点
バーナード・リーチやジャネット・リーチ
棟方志功、富本憲吉、河井寛次郎、会津八一らの作品など。
秋が深まる頃、
手仕事に触れに、どうぞお越しください。