2019年7月15日月曜日

竹と革のワークショップ、準備中

すっかりご無沙汰しております。
その間に春先から今まで、緑のとは別のもう1店舗の改修に向けて
監修をしております。
そちらは秋頃にはご案内できると思います。

緑のでは昨年から今年1月にかけて行われた
勢司さんの青竹のワークショップがきっかけで
竹と革のコラボ企画が誕生しました。

9/8(日)開催に向けて、準備中です。

竹、革、そして美味しいもの
集まればアイデアがどんどん生まれますね







2019年2月27日水曜日

今年もえびらのシーズン到来!

すっかりご報告が遅くなりましたが
1月のえびらワークショップの模様です。
次回は3月に開催を予定しておりますが、
定員になっているため、キャンセル待ちです。
都合が合わず、参加を見送っている方もいらっしゃると思いますので
教室の雰囲気が伝わればと思います。


「えびら」とはこの地域で「おかめ笹」という竹を使ってつくる籠。
おかめ笹は刈り取ると水分が抜けて折れやすくなるので、
3日以内に編まなくてはなりません。
採る→編む→完成、採る→編む→完成という作業になります。

枝や葉をすべて落として、ひご状にしたもので編んでゆきます。

今回は2日間の教室で、1日目は刈り取り、2日目は編むという流れ。
2日目の会場が緑のでした。

今回も主催・講師を務めているのは
常陸大宮市地域おこし協力隊の松原枝里さん。
自作のはんてんに身を包み
(御前山地区で綿も育てているそう!)
前回から更にわかりやすい図解やサンプルを持って
教室のスタートです。

諸沢地区でえびらを作られている会沢さんと
御前山で「おひさま農園」を営む岸さんが
きめ細かくサポートされていました。

お昼は「まるSUN農園」の里いもカレーと自家製ピクルス。
岸さんのホーリーバジルティーもいただき
すっかり寛ぎましたが、作業は午後まで続きます。

完成形に近づくとそれぞれのえびらの形が見えてきます。
材料は同じですが、大きさや高さが違うので
「脱衣かごにしようかな」「猫のかごにしようかな」、、、、
使うシーンを考えながら
6つのえびらが出来上がりました。










2019年1月23日水曜日

勢司さんの「青竹ものがたり」後編

年が明けて、1月
前回伐り出した竹が、お正月に彩りを添え、、、

勢司さんの「青竹ものがたり」

待ちに待った、後編

皆さん集まると、おしゃべりもそこそこに手袋をして
「竹を運びますか?」とやる気に満ちていました!


天気も良く、庭先で
ひご作り体験。
勢司さんの手さばきを見ていると
カツン、さささ、すすす、と滑らかで
力の入れどころさえ分からず、
実際に刃物を持ち、作り始めると
「ひご作り3年」とは、その通りの難しさ。
中にはひご作りを経験したことのある方もいて、それぞれのペースで量産。
かごに使えるひごはいくつできたのかな???
ご安心を、かご用のひごは作っていただきました。


午後はかご編み。
用意してくださったひごを改めて見て幅や厚みが均一なのはもちろんのこと
1本が6つに割かれている「柾」という部材を見るにつけて唸ってしまう、
午前中のひご作りを思い出すと。
材料選びから、ひごの良しあし、丁寧な仕事が
かごの完成度を高め、長き使用に耐えうるものを
生み出す。
これぞ、かご屋の仕事~!



「青竹ものがたり」
勢司さんがこだわる青竹、、、
竹そのものの自然できれいな緑、竹色。
編んでいると
竹林にあるときとは違った、竹の清々しい姿が見えてきます。
真っすぐ伸び、緩やかにカーブを描き、
かごになる様子。新しい息吹。

重ねられた時間とともに変わりゆく竹の表情は
そこに日々の使い方の工夫や、使い手の個性が滲み出てくるように
暮らしの香りや景色が溶け込んでゆく。
こうした素晴らしいもの、ものづくりが
減り続けているなんて
ほんとうにもったいないことをしている、私たちの日常に思いを馳せました。


勢司恵美さんの手仕事を2日間で垣間見るという
駆け足のようではありますが
これまでよりも、より一歩二歩と入りこんだ教室になりました。
参加された皆さまには目的、目の付け所、楽しみ方も
ひとりひとりの物語がありました。
それらが呼応して、新しい出会いやアイデアが溢れ
何とも良き時間でした。
そして物語の行く先は、それぞれの手と心とに。
ひとりひとりの「青竹ものがたり」へと、つづく!

















2018年12月19日水曜日

勢司さんの「青竹ものがたり」前編

12月、凍てつく朝
眩しい朝日を浴びながら、車を走らせて、向かうは竹林!

勢司恵美さんの「青竹ものがたり」
前編の、始まり

かご屋の経験からの竹の見極め
伐り方、枝の始末、運び出し、、、
なかでも、ひときわ太く大きな竹を伐り、片手で引っ張る様は
堂に入っていて
それは見事だった。

集まった皆さんもノコギリを片手に
枯れた竹を伐りながら、道をかき分けて、
竹を探して、ぐんぐん進む。
伐った竹は思った以上に重さがあって
両手で引きながら、竹林の外へ。
汗も流しました。

午後は場所を変えて、緑の。
店先の庭で小物作り。
お正月に早速使えそうな花入れや器に
思い思いの形になってゆく。

ノコギリとノミと小刀とで
竹を扱う感触をに慣れて
次回はいよいよ、ひご作り体験
そして、ざる編み♪

1か月後
「青竹ものがたり」の後編へ、つづく


















































2018年12月12日水曜日

えびら作りのワークショップ

常陸大宮の一部の地域で昔から作られている「えびら」
えびらはおかめ笹を使ってつくります。
おかめ笹を伐るのに適しているのは11月~3月までの間。

ちょうど田畑の作業がひと段落ついた時期と重なるので
きっと農閑期に手仕事で作られていたのでしょう。
けれども、今は作る方も少なく
失われつつある地元の手仕事になっています。

地域に残る資源を活かし、生き方、暮らし方を提案してゆきたいと
今年も常陸大宮市地域おこし協力隊の松原枝里さんが企画しました。
今回は1月と3月に開催します。
どちらかの日程でご都合が合うときに、是非ご参加ください!

日時
【1回目】
1/26(土)10:00~12:00 竹の切り出し
1/27(日)10:00~17:30 えびら編み

【2回目】
3/16(土)10:00~12:00 竹の切り出し
3/17(日)10:00~17:30 えびら編み

※竹の切り出しに参加できない場合はこちらで材料を準備します。

場所: 竹の切り出し 国神神社(常陸大宮市盛金)
    えびら編み 緑の(常陸大宮市下村田204-2)
参加費:4000円
定員:7名
持ち物:園芸用グローブ、長靴、飲み物 ※あれば剪定ばさみ、革手袋
当日は動きやすくて汚れても良い服装でお越しください



2018年11月29日木曜日

小鮒千文さんの発酵漬け教室

小鮒千文さんはご夫婦で農園を営んでいます。
今回の発酵漬け教室に使うお野菜はご主人の拓丸さんが
手塩にかけて育てたもの。
見るからに瑞々しく、色鮮やかな根菜類を揃えていただきました。

源助大根、これは私も家庭菜園で育てたことのある
在来種の野菜。
黒大根なんて、珍しいものも。

材料は野菜と塩。
野菜についている常在菌が乳酸発酵して、発酵漬けができあがります。
とってもシンプルですが、そこにはコツもあり
小鮒さんならではの工夫があります。

漬物というと減塩が気がかりになるので
体にいい塩分の摂り方や
体にいい塩選びから教えていただきました。




今回の教室に参加された経緯はみなさんそれぞれで
・家庭菜園で育てた野菜で作りたい
・地域の人たちと一緒に漬物を作りたい
・発酵食に興味がある
・アレルギーのある子供の食事のため
・お腹を下しがちな子供に発酵食を取り入れたい
・レストランの料理に取り入れてみたい などなど

みなさんのお話を聞いていると
ほんとうに様々な角度から、「食べること」を考えていました。

印象深い話もありました。
参加者のお父様が若かりし頃ドイツに仕事で滞在していた際に食べた
「ザワークラフト」
帰国後、本物の味をしっているお父様は、市販の味に馴染めず
「死ぬ前にもう一度、あの本場の味を食べたい」と言われていたそう。
参加された女性は、この発酵漬けの方法を試して
お父様に食べてもらいたくなった、と言われていました。

食の記憶
食べ物で思いを伝える。
食べ物で思いは伝わる。