2013年1月27日日曜日

コーヒー教室の様子



昨日はシンゴスターリビングの「土曜日のコーヒー教室」でした。

伊藤さんに実演していただき、その後に参加のみなさんも順番に淹れました。
みんなで飲み比べましたが、
同じ種類の豆でも、それぞれの味が全く違うことに驚かれていました。

最後は和やかにお菓子を囲んで。
緑隠からはお茶展の期間限定のお菓子「ガトーショコラ」をご用意しました。

会話が弾み、ゆったりと時が過ぎ、
予定より少し長くなりましたが、
最後まで伊藤さんへの質問が続いていました。


今回、参加されたみなさんにお土産のコーヒー豆をご用意しました。

自宅に帰って早速淹れてみましたか?
家でコーヒーを楽しんでいただけたら、
今回のコーヒー教室は、そこでおしまいです。

2月の休業日




2月の営業のお知らせです。

2/11(月・祝)は営業いたします。
2/20(水)~22(金)までは臨時休業とさせていただきます。
ご了承ください。

定休日と合せて、2月の休業日は下記のとおりです。

〈休業日〉
2/4(月)、2/12(火)、2/18(月)~22(金)、2/25(月)

変則ですので、お手数をおかけしますが、
おでかけの前にどうぞお確かめください。

2013年1月24日木曜日

いよいよ、お茶展



明日25日(金)から、「お茶をたのしむ うつわ」展が始まります。

桑原哲夫さんの作品が届きました。
写真はその一部。

寒さが解けてきた日差しが
店内に差し込み、
桑原さんのうつわの「白」を明るく包んでいました。

しばらく眺めて、それから
ひとつひとつの作品を確かめながら
並べました。

毎日の生活の、どんな場面で使ってほしいか
イメージしながら展示する
ワクワクする時間。


― みなさんのお茶の時間がより楽しくなりますように ―

お気に入りのうつわを探しに、ぜひお越しください。

2013年1月20日日曜日

金継ぎ教室のこと

「金継ぎ教室」ですが、
申込みは終了させていただきました。

お問い合わせをたくさんいただきまして、ありがとうございます。
また次回開催の際は、ホームページにも掲載します。

大切なものをずっと使い続けてゆきたいという
みなさんの声をダイレクトに聞いて、
物に寄せる心に触れて、
この教室の意味をもう一度かみしめています。

愛着をもって使ってきたものを、
これから先も使っていきたいという気持ち。
そのこと自体が愛おしいと思えます。


今回の金継ぎ教室の講師は、漆作家・菊池麦彦さんです。

常陸太田の工房と埼玉を行き来しながら
作家活動をしています。

卵型をした漆塗りのお弁当箱
 艶やかな漆黒の中に無数の螺鈿が散りばめられています

独特の丸みを椀
 女性の小さな手にすっと馴染む柔らかいフォルム

変り塗の猪口
 橙や牡丹色のお猪口はお酒好きの方への贈り物に

これらの作品が近々店頭に並びます。
詳しくはまた後日お知らせしますので、
お楽しみに

2013年1月18日金曜日

1月のなずな会

今年最初の教室は、池田先生からの嬉しいお知らせから始まりました。

先生は今年独立され、
草花つむぎ」という名前で活動されます。
草花をつむぐ、とても素敵な名前です。

これまでの2つの教室
日立の「花籠会」と常陸大宮の「なずな会」の他に、
様々な会場でのディスプレイ用の活け込み、ギフト用のアレンジメント、
少人数でのグループレッスンも受け付けます、とのことでした。

新年のスタートにあたって、精力的なご報告に
感激ました。


さて、今回のなずな会。
先生が柴田宋休さんの花器を用意していました。
おふたりは20年来の交流があり、
宋休さんの個展での活け込みもされています。



生徒さんが宋休さんの花器に活けました。
ドラセナの勢いある枝が、見事ですね。




こちらの生徒さんの作品は、緑隠でおなじみの鈴木道之さんの器に。

アンスリウムの葉の使い方を
先生はとても褒められていました。

実は生徒さんは販売しているこのカップを見つけて、さっそく購入。
その場で活けられました。

自宅にあるいつもの器に、さりげなく花を飾る。
そんなシーンが浮かびました。
さっそく実践できそうですね。

次回のなずな会は2/20(水)
興味のある方は、緑隠雪村庵までお問い合わせください。

2013年1月13日日曜日

柴田宋休と花



今日は水戸の「ギャラリー加古」に伺いました。

「柴田宋休 陶詩画展」

宋休さんは笠間出身で、今は栃木県益子にいらっしゃいます。

宋休さんのシンプルで、まっすぐな言葉
丸く柔らかい書
頑張りすぎなくていいよ、と肩をそっと叩かれているような
優しさがあって、心に響きます。

緑隠でも以前にお話会を開いたこともあって
お店には、本と日めくりを置かせていただいています。

今回初めて陶器の作品を拝見させていただきましたが、
練り上げの幾層にも重なった表情は
銀河系の星を見ているようでした。

そして花器への活け込みは、池田誠子先生のお花。
池田先生は緑隠の「なずな会」の先生です。

水仙やエンドウの春の息吹きが
ここ数日の寒さを暖めるような
お花でした。

明日14日(月・祝)までですが、
興味のある方は是非「ギャラリー加古」へ

2013年1月6日日曜日

今年の始まりに

ホームページでの新年最初の更新は、家具の情報です。
年末にメンテナンスを終え、店頭に並んでいます。

1/26の「コーヒー教室」と2月の「金継ぎ教室」
引き続き申し込みを受け付けております。
何か新しいことを始めたいような年の始まりに
是非いかがでしょうか。


2013年が始まりました。

どんな1年になるか・・・
どんな1年にしたいか、と考えつつ。

作り手のみなさんと顔を合わせて、一緒に形作ることが楽しみです。

そして、緑隠雪村庵の日々のことを書き留めている
このノートを見ているお客様にお会いできるのを
楽しみにしています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

緑隠雪村庵