2013年2月26日火曜日
2月のなずな会
2月のなずな会の模様。
春らしく、チューリップが登場。
黄色やピンクは明るくて、周りが華やぎます。
今月は新しい生徒さんが2名いらっしゃいました。
先月の水戸・ギャラリー加古の柴田宋休さんの展示で、
池田先生のお花を見て、是非参加したいと申し込まれた方たちです。
おふたりとも初めてなので、
先生と一緒に庭を巡りながら、枝や葉を探しました。
こちらがおふたりの初めての作品の一部です。
器は柴田宋休作。
緑の優しい雰囲気。
庭で撮影しました。花器にうつった影が繊細です。
光を感じます。
花器は生徒さんが持っていらしたもの。
この花器に合うように選んだ花材は、すべて緑隠の庭から。
アンティークな雰囲気が漂う、シックな仕上がりになりました。
2013年2月17日日曜日
菊池麦彦さんの漆器
2月「金継ぎ教室」の講師・菊池麦彦さんの漆器が
3/17(日)までご覧いただけます。
漆器、というと普段づかいのものでは馴染みのない方も多いと思いますが、
お椀・お箸などは使うほどに良さがわかります。
使い込むと、艶が出て、次第に透き通るようで
変化や移ろいも含めて
漆の魅力だと思えてきます。
2/23(土)からの「春の酔 花見るうつわ」でも
ぐいのみやカップ、塗りの弁当箱が並びます。
菊池麦彦さんのHP
http://mum-urushiproducts.com/
3/17(日)までご覧いただけます。
漆器、というと普段づかいのものでは馴染みのない方も多いと思いますが、
お椀・お箸などは使うほどに良さがわかります。
使い込むと、艶が出て、次第に透き通るようで
変化や移ろいも含めて
漆の魅力だと思えてきます。
2/23(土)からの「春の酔 花見るうつわ」でも
ぐいのみやカップ、塗りの弁当箱が並びます。
菊池麦彦さんのHP
http://mum-urushiproducts.com/
金継ぎ教室 2回目
2/16(土)、金継ぎ教室の2回目でした。
前回、漆を使って補修した器に金や錫を使って、加飾をする工程。
陶器の色味やデザインを考えて、仕上げの手法を選びます。
弁柄や生漆で下地を作り、また絵漆で継いだ部分をなぞり
錫粉を撒きました。
金粉を用意してきた方もいらっしゃいました。
繊細な作業は集中力を要します。
みなさん真剣そのもの。
つないだ陶器に金や銀の景色ができると
感嘆の声があがりました!
陶器に新しい息吹が吹き込まれた瞬間、
日本文化の神髄を垣間見たような気がします。
あとは、仕上げの乾燥と磨きで完成。
仕上がりが楽しみです。
金継ぎ教室、また近いうちに開催を計画中です。
ホームページでもお知らせしますでの、
是非ご参加ください。
前回、漆を使って補修した器に金や錫を使って、加飾をする工程。
陶器の色味やデザインを考えて、仕上げの手法を選びます。
弁柄や生漆で下地を作り、また絵漆で継いだ部分をなぞり
錫粉を撒きました。
金粉を用意してきた方もいらっしゃいました。
繊細な作業は集中力を要します。
みなさん真剣そのもの。
つないだ陶器に金や銀の景色ができると
感嘆の声があがりました!
陶器に新しい息吹が吹き込まれた瞬間、
日本文化の神髄を垣間見たような気がします。
あとは、仕上げの乾燥と磨きで完成。
仕上がりが楽しみです。
金継ぎ教室、また近いうちに開催を計画中です。
ホームページでもお知らせしますでの、
是非ご参加ください。
2013年2月14日木曜日
あすか農園のキウイ
2013年2月13日水曜日
2013年2月3日日曜日
金継ぎ教室 1回目
ギャラリーワークショップ
「金継ぎ教室」 2/2(土)
1回目は参加のみなさんが持ってきた割れた器・欠けた器を
漆を使って接着する工程までを行いました。
まずは、講師の菊池さんが生漆を練るところから。
小麦粉と水を合わせて練り、生漆を混ぜ、さらによく練る。
「麦漆」 割れの補修に使います。
研の粉と生漆を混ぜた「錆漆」
これは欠けの補修に。
今回は扱いやすい化学の接着剤などは使わず
あえて「漆」を使いました。
緑隠雪村庵のある奥久慈は漆の産地です。
全国第2位の生産量ですが、そのことはあまり知られていません。
漆の産業は全国的にも年々縮小していると聞きますが、
常陸大宮にも漆掻きの方、木地を挽く方、塗りの仕事をする方がいます。
漆の魅力って何だろうか?
金継ぎの工程の中で性質を知り、実際に扱ってみることで
身近に感じてもらえたら、
ひとりひとりが、それぞれの興味をもって漆を見るきっかけになれば。
そんな理由で素材を選びました。
さて、今日の作業に戻ります。
菊池さんの手本。
(とてもきれいな手をしていました)
その後、それぞれの席での作業へ。
乾燥には一定の湿度が必要になります。
湿度がないと固まらない、って何度聞いても不思議です。
「風呂」と呼ばれる部屋の中で乾燥させます。
今回は簡易の小さな風呂を作り、そこに入れました。
今日はここまで。
次回2/16のレポートへ、つづく・・・
「金継ぎ教室」 2/2(土)
1回目は参加のみなさんが持ってきた割れた器・欠けた器を
漆を使って接着する工程までを行いました。
まずは、講師の菊池さんが生漆を練るところから。
小麦粉と水を合わせて練り、生漆を混ぜ、さらによく練る。
「麦漆」 割れの補修に使います。
研の粉と生漆を混ぜた「錆漆」
これは欠けの補修に。
今回は扱いやすい化学の接着剤などは使わず
あえて「漆」を使いました。
緑隠雪村庵のある奥久慈は漆の産地です。
全国第2位の生産量ですが、そのことはあまり知られていません。
漆の産業は全国的にも年々縮小していると聞きますが、
常陸大宮にも漆掻きの方、木地を挽く方、塗りの仕事をする方がいます。
漆の魅力って何だろうか?
金継ぎの工程の中で性質を知り、実際に扱ってみることで
身近に感じてもらえたら、
ひとりひとりが、それぞれの興味をもって漆を見るきっかけになれば。
そんな理由で素材を選びました。
さて、今日の作業に戻ります。
菊池さんの手本。
(とてもきれいな手をしていました)
その後、それぞれの席での作業へ。
乾燥には一定の湿度が必要になります。
湿度がないと固まらない、って何度聞いても不思議です。
「風呂」と呼ばれる部屋の中で乾燥させます。
今回は簡易の小さな風呂を作り、そこに入れました。
今日はここまで。
次回2/16のレポートへ、つづく・・・