2013年2月3日日曜日

金継ぎ教室 1回目

ギャラリーワークショップ
「金継ぎ教室」 2/2(土)

1回目は参加のみなさんが持ってきた割れた器・欠けた器を
漆を使って接着する工程までを行いました。

まずは、講師の菊池さんが生漆を練るところから。



小麦粉と水を合わせて練り、生漆を混ぜ、さらによく練る。
「麦漆」 割れの補修に使います。

研の粉と生漆を混ぜた「錆漆」
これは欠けの補修に。

今回は扱いやすい化学の接着剤などは使わず
あえて「漆」を使いました。

緑隠雪村庵のある奥久慈は漆の産地です。
全国第2位の生産量ですが、そのことはあまり知られていません。

漆の産業は全国的にも年々縮小していると聞きますが、
常陸大宮にも漆掻きの方、木地を挽く方、塗りの仕事をする方がいます。

漆の魅力って何だろうか?

金継ぎの工程の中で性質を知り、実際に扱ってみることで
身近に感じてもらえたら、
ひとりひとりが、それぞれの興味をもって漆を見るきっかけになれば。
そんな理由で素材を選びました。

さて、今日の作業に戻ります。



菊池さんの手本。
(とてもきれいな手をしていました)

その後、それぞれの席での作業へ。





乾燥には一定の湿度が必要になります。
湿度がないと固まらない、って何度聞いても不思議です。

「風呂」と呼ばれる部屋の中で乾燥させます。
今回は簡易の小さな風呂を作り、そこに入れました。

今日はここまで。

次回2/16のレポートへ、つづく・・・