昨日の嵐が去って、抜けるような青空。
庭の梅の木も満開に近くなりました。
メジロが来て、蕾から蜜をついばんでいます。
厚い衣を脱いで、風を感じるような
春の装いを楽しめるようになりました。
草木染のストールが入荷しています。
桜、マリーゴールド、栗などで染めたもの。
自然の色合いは、形容しがたいような奥行きがあります。
一口に「赤」といっても、
「朱」「紅」「茜」・・・・・と違いがあります。
日本の色の名前は、漢字や響きもいいものです。
ここで、おすすめの本を。
吉岡幸雄 「日本の色辞典」
伝統色の名の由来、染色法、歴史・文学・工芸・動植物など
様々な角度から「色」を紹介しています。
美しい1冊です。