鉄と陶の風情

　

　

智智がやってきた！

「智智展　夏の風情」が始まりました。
沼田さん、柴崎さんが初日に駆けつけてくれました。

なんと沼田さんは着物姿で登場！

柴崎さんはお店について早々、偶然にもお知り合いの方と再会され、
そのお客様が沼田さんとも繋がっていたことが判明し、
みんなで大いに盛り上がりました。


朝のうちの雷雨にも関わらず
おふたりがいらっしゃるということで
つくばや栃木からいらっしゃったお客様、ありがとうございました。

また在廊していただける日があるようなので、
その時はまたホームページ・ブログでお知らせいたします。


今朝は朝からアブラゼミが鳴いています。
夕方になる頃にはヒグラシの声も…
暑い最中ですが、何とも涼しげな空間になりましたので、
是非おでかけください。

展示は8/4（日）までご覧いただけます。

8月のお休み

梅雨が明けてから、暑かったり涼しかったりで
みなさん体調を崩していませんか？

先日高萩市のクラフトフェアに出張しました。
2日間とも過ごしやすい気温で、避暑地にいるようでした。
お客様もゆっくりできたのではないでしょうか。
たくさんの方とお会いでき、中には数年ぶりの再会もあり、
とても楽しい時間になりました。


8月は前半に「智智展」、半ばには臨時休業をいただきます。
何とぞご了承くださいませ。

お出かけの際は上記のカレンダーをご確認の上、
ご来店ください。

智智がやってくる！

いよいよ7/27（土）から「智智展　夏の風情」が始まります。

沼田智也さんは高萩市の作家さん。
益子や東京、関西でも活動中。
茨城県内では初めての本格的な作品展です。
そのような訳で緑隠としては力が入ります。

柴崎智香さんは埼玉県在住です。
同じく都内や益子などで活動されています。
ひとめぼれのような状態で、この企画が実現しました。
またまた力が入ります。

そんな力みをすっとかわしてくれるのが
このタイトル。

ともやさん　と　ともかさん　
お二人の名前に因んだタイトルです。

初日27日は沼田さんと柴崎さんがギャラリーにいらっしゃいます!
作品についてのお話など直接聞けるチャンスです。
是非、お越しくださいませ。

高萩クラフトフェアに出張します！

7/21(土）・22（日）高萩クラフトフェア

明日からの2日間、高萩市大心苑を会場に開催される
クラフト・フェアに緑隠雪村庵が出張します。

ものづくりの人々が集まって
屋外と屋内で出店します。

緑隠からは地元作家さんの作品と
お店の雰囲気と少々持っていきます。

県北地域の方達とお会いできるとてもよい機会なので
楽しみです！

明日も明後日も暑くなりそうですね。
水分をしっかりとって、クラフト・フェアに繰り出しましょう！

青空の下、ご来店をお待ちしております。

智智展

「智智展　夏の風情」　　7/27（土）～8/4（日）

沼田　智也（陶）



沼田さんの染付は古色を帯びたような肌と青色が魅力です。
絵柄は古くからある文様をもとにしていますが、新しさとユーモアが溢れています。
染付以外にもいろいろ並ぶ予定です。

柴崎　智香（鉄）



一方、柴崎さんの作品はヨーロッパのアンティークのようでありながら
しっとりと「和」の香りがします。

ふたりとも絶妙の感覚の持ち主。
それぞれの作品を合わせたら、独特の雰囲気が出ました。
どうぞお楽しみに。

緑隠の建物は古民家の造りを取り入れたものです。
土間と畳の空間で古い時代の家具や道具に囲まれて
日本らしい情緒や風情を感じてください。

嬉しい うちわ便り

ガラス展にお越しのお客様から、嬉しい「うちわ」のお便りが届きました！

筆で書かれたメッセージはラベンダーの絵と共に・・・

ガラスの器に　頂いたラベンダーを飾ってみました
部屋中　やさしい香りにつつまれましたよ
有難うございました

扇げばまるで、あたり一面にラベンダーのやさしい風が吹くような
お客様からのやさしい心遣いにつつまれました。

もう胸がいっぱいになりました。

お客様が感じたことを伝えていただいて
本当に嬉しくなりました。

きっといつも身の回りで感じたことを表しているんだろうな。
日々の暮らしと出会いを楽しんでいる姿が想像できます。

こうしたことが自然にできる女性。
本当に素敵です。憧れますね。

私もそうなりたい。
強く思った今朝の出来事でした。

なつのひかり の おわり

今日で「鵜沢ガラス工房　なつのひかり」が最終日を迎えました。

毎日ガラスを見ていて、
その時々で変わる表情に、魅せられていた日々。
かたちの美しさ、ひかりの眩さ。
作品から伝わるやさしさ。
美しいものに囲まれて幸せでした。

鵜沢さんの優しい笑顔と真剣な眼差し。
塩谷さんの明るさと心遣い。
一緒にこの企画をつくることができて
とてもいい経験になりました。

塩谷さんから手渡しで届けられた硝子屋通信。
その一文にある「誰かにとっての『初めて買う手作りのガラス』」

きっと緑隠のお客様にもいらっしゃったと思います。
お客様の暮らしの中でどんな風に使われてゆくのか。
きっと、私の想像力を飛び越えて
暮らしを彩ることでしょう。

そして池田先生。
ありがとうございました。

今日は七夕。
激しい夕立の後、空も刻々と表情を変えています。
夜空に願いを込めて、店じまいです。

ふるさとへ

久しぶりに古巣の天心記念五浦美術館に行きました。
職を離れてからも、様々な機会でお世話になっていましたが、
今回はイラスト展を見るためです。

北茨城は県内で遠くない場所ですが
離れてみて思うことはやっぱり「ふるさと」

港からの潮の香り
田植えを終えたばかりの田に泳ぐ鯉のぼり
小雪が舞う花園神社の正月
二ツ島から登る朝日
五浦海岸に打ち寄せる波は　遠く太平洋へと繋がって
先人達が見ていた風景を　私たちも同じように感じることができる

津波は住まいも海岸線沿いの松並木も二ツ島もなぎ倒しました
恵みをもたらしてきた海
言葉もありません

その海から、立ちのぼる希望を見た思いです。
「きたいばらき震災記」の表紙絵です。

そして「ふくふく神」の襖絵
是非、見ていただきたいです。

　
いしざわよしこさんのイラスト展
「語り継ぐもの　－　いしざわよしこイラスト展」

茨城県天心記念五浦美術館　展示室B
7/7（日）まで

緑隠のガラス展も7/7（日）で終わり
それぞれの七夕に願いを込めて…


追記
帰り道、ひとつの大切な歌が心の中に流れました
畠山美由紀「わが美しき故郷よ」

この曲、そして朗読は何度聴いても胸がいっぱいになります。

7月の定休日

和暦の上では、半夏生。
緑隠の庭のハンゲショウも白くお化粧しています。

この頃までに田植えを済ませる時期といわれています。
庭に水辺があるので、今年は古代米の苗を少しだけ植えてみました。
無事に稲刈りができるでしょうか…
成長が楽しみです。

さて、7月のお休みですが定休日のみとなります。
7/15（月・祝）も定休日となりますので、ご了承ください。