2014年12月19日金曜日

お休みのお知らせ

先日の「智智展」には
県内の各所から
さらには東京、神奈川、埼玉、栃木、福島と遠くから足をお運びいただきまして
誠にありがとうございました。

年内の営業はあと3日。
12/22(月)から長いお休みをいただくこととなりました。

私事での休業に
お客様を始め、作家の皆様、お取引先様には
大変ご迷惑をお掛けいたします。

当面1年間の休業予定ですが
再開の際には、ホームページやブログ、お葉書などで
ご案内させていただきます。



*お休み中、この「みどりのノート」は折に触れ
その時に感じていることなどを書き続けていきます。
時折開いてご覧いただけることを思いつつ。


2014年12月5日金曜日

いちにち鍛冶屋 ものがたり

緑のに隣接している木の蔵は「蔵部」と名づけました。
この日のワークショップは「蔵開き」のイベントです!

11/30(土) 柴崎さんが一日出張してくれる「いちにち鍛冶屋」、
そして、参加のみなさんは鍛冶仕事でのものづくりを体験しました。

コークスに火が入り、道具を見ているだけでもワクワク!


 
































 


















柴崎さんがまず実演
 
早速フック作りのスタート
 

 
アンビルという作業台の上で叩いたり、曲げたり、、、
 
サンプルから少しアレンジを加えて、
オリジナルの完成です!
 

















そして、夕暮れまで鍛冶屋さんは続いたのでした。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
柴崎さん、長い一日お疲れ様でした。
そして火の番Gさん、2日間に渡るサポートは大変助かりました。
おふたりともありがとうございました。

 


2014年12月3日水曜日

沼田智也さんのランプシェード















今回の企画で沼田さんにランプシェードをお願いしました。

初めてのチャレンジ、とうことでしたが、
磁器からうっすら光が透けて、とてもいい感じです。


2014年11月28日金曜日

緑の トンボ!















あ、緑ののトンボ、見つけた

沼田智也 「蜻蛉 蕎麦猪口」

2014年11月26日水曜日

智智展 始まりました

11/22(土)から始まりました「 智智展 」
初日には沼田さんと柴崎さんにお越しいただきました。
たくさんのお客様に足をお運びいただきまして
ありがとうございました。

沼田智也さんの得意の染付
伸びやかで自由な絵柄が面白味があり
しかも根底には日本美術の流れをしっかりと感じます。
粉引の大皿や鉢物は、すぐに使いたいものばかり。
お節料理にもおすすめです。

そして、柴崎智香さんの掛花入れランプシェード
とても素敵なものばかり。
緑のの和の空間にもとてもよく馴染んでいますが、
ランプシェードは西洋のアンティークのよう。
その場の空間をぐっと引き立てる
存在感があります。

おふたりの作品から、ほんの一部ですがご覧ください。















沼田智也 染付皿

馬、鳥、蝶々、花、そして人々
軽快なリズムが聞こえてきます















沼田智也 粉引

次々と作りたい料理が浮かんでくる






















柴崎智香 掛花入れ

お庭にもう水仙が咲いていました。
時は秋から冬、そして早春の香り






















柴崎智香 ランプシェード

鉄の肌が様々な風合いを見せています。




2014年11月16日日曜日

いちにち鍛冶屋

陶器の産地である茨城では
陶土を使ったものづくりの教室・講座が豊富で
皆様も一度は体験されたことがあるのではないでしょうか?

そんななか、普段なかなか扱うことのないという素材。
工業的で、力強く、男性的な印象があり
制作の風景を間近でみる機会もあまりないかもしれません。
そう考えると好奇心が湧いてきます。

今回、「智智展」の鉄作家・柴崎智香さんに教えていただきます。
女性ならではの感性で素敵な作品を作られています。
滅多にない貴重な体験ですので、是非ご参加ください!
申込み受付中です。


「 いちにち鍛冶屋 」

11/30(日)11:00~、12:30~、14:00~、15:30~

参加費3500円(お茶代含む)

熱して、叩いて、切って、、、鉄のフックを作ります。
少人数での作業なので初心者でも安心。
「力がないから、、、」という心配も必要なし!
柴崎さんが細やかに丁寧に教えてくれます。

出来上がったものはお持ち帰りいただき、
室内やお庭などでお使いいただけます。

ワークショップは森の木立のなかの「蔵部」で行います。
オープンエアな場所で思い切り楽しみましょう。




















(柴崎さんの工房にて)

2014年11月14日金曜日

智智展 時の移ろい




















「 智智展 時の移ろい 

沼田智也(陶)・柴崎智香(鉄)

11/22(土)~12/7(日) ※11/25(火)、12/1(月)はお休み

骨董のような味わいのある沼田智也さんの陶磁器と
鉄という力強い素材の中に繊細な美しさのある柴崎智香さんの作品。
おふたりの作品を見ていると、
変化してゆく「時」の手触りが感じられます。

昨年の夏、日本の夏の風情たっぷりに
涼やかで色香の漂う展示をしていただきました。
今回は秋から冬にかけての暮らしのもの
器や花器、インテリアなどなど
しっとりとした趣きのものが並びます。

暮らしの傍らにあって
時を重ねるほどに 味わい深く 美しくなるような
そんなふたりのものづくりです。

どうぞお楽しみに。

在廊日
沼田さん:11/22(土)、30(日)
柴崎さん:11/22(土)、29(土)午後

2014年10月31日金曜日

看板屋たけちゃん!

「緑の」入口の看板が届きました!
笑顔のその人は「看板屋たけちゃん」

とても気さくな方で
自由な発想と個性を大切にされているのが
お話や作るものから滲み出ています。

製作期間や材料などいろいろ制約のあるなかで
とても素敵なものに仕上げていただきました。

トンボが立体になりました!
かっこいい!
























ロゴデザイン  TRUNK
看板製作    看板屋たけちゃん

Special Thanks
木工       沢田義治



土台となった栃の木は
今は亡き清宮の祖父の工房にあったものです。
いつか何かを作ろうと残していたのだろうと思います。
親と子、そして次の世代に続く者として、カタチにしたい。
その思いから始まった看板づくり。
たくさんの人の手を経て、
まもなくお披露目になります。

着付けレッスン 伊織印 

オーナーの
「普段の暮らしの中で、気軽に着物を楽しみたい!」
私の
「来年の初詣は着物で!」
そんな言葉から始まった着付けのお稽古。

例えばNHK朝の連続テレビ小説
このところの「ごちそうさん」「花子とアン」、そして「マッサン」
着物を着て暮らしていた時代の着こなしに目がゆきます。

晴れの場に出かける装いの前に
日常の中で楽しむ着方を覚えたいですね。


11/9(日)13:30~ 
着物着付け倶楽部 「伊織印
ー半巾帯で楽しむ着物ー

参加費 2,000円(要予約)
持ち物 着物、半巾帯、その他に長襦袢など

ご一緒にいかがでしょうか。
ご参加お待ちしております。


2014年10月29日水曜日

秋の贈り物

東京では木枯らし1号が吹いた、と聞きました。
ここ常陸大宮も朝晩はだいぶ冷え込むようになりました。

今朝は「緑の」にツルウメモドキの贈り物が届きました。

先日お客様から枝をいただきまして、
店先に飾っているのですが、
今回はお客様が門の軒先でとてもすてきに飾ってくれたのです。

震災で割れてしまった米川さんの花器は
偶然の産物とも言うべき独特の造形になりました。
その切れ込みから自由に伸びる枝。

秋らしい風情になりました。




















I 様、いつもありがとうございます。


2014年10月15日水曜日

猿島郡の和紅茶

皆さんは「和紅茶」をご存知でしょうか?

紅茶と言えば、イギリスやインド、中国のものと思っておりましたが、
日本でも紅茶は作られています。

紅茶の茶葉は日本茶と同じものですが、
製造の工程が変わることで、「紅茶」と「緑茶」、「烏龍茶」に仕上がります。
もちろん、緑茶には緑茶の品種
紅茶には紅茶に合う品種があります。

茨城県猿島郡の長野園では
在来種を有機質肥料で育て、紅茶にしています。

日本茶の在来種、、、
現在の日本茶のルーツで、種から育つ過程で土地にあった強いものだけが生き残ってきた
自然と土地が作るブレンド茶です。
ですが、全国の茶園でも3%に満たない栽培面積で、年々減ってきているといいます。

長野園では、子供やお年寄りも安心して飲めように、
有機質肥料のみで栽培、新芽の柔らかい部分のみを原料にし、
紅茶専用の製茶ラインで少量づつ丁寧に作られています。

そんな自然にも人にも優しい和紅茶をお召し上がりいただけます。

また、自宅でも楽しめるように茶葉もご用意しました。
ご家庭でもお楽しみください。

2014年10月11日土曜日

立原亜紀子さんの飴釉鉢

秋色の器が少しづつ入荷しています。

立原亜紀子さんの飴釉鉢 22cm、18.5cm、15.5cm















器の内側に大きなしのぎが入っていて
飴色の落ち着いた色味と相まって
暖かい風合いがあります。

大きなお鍋でじっくり煮込んだ料理や
根菜の温野菜なんかを食べたい感じ。

3つの大きさは重ねると入れ子のようになるので
収納にも便利です。
セットにして、是非贈り物に。

立原亜紀子さんの花型プレート

先日、茨城町の友人からたくさんの栗とかぼちゃをいただきました。
私が栗が大好きなことを知って、毎年届けてくださるのです。
とても美味しい栗で、
この10年作り続けている渋皮煮を作ろうと思います。

さて、木の実のたっぷり入ったケーキや
紫芋のモンブラン、いちじくのタルト、、、
そんな秋のおいしいお菓子がぴったりのプレートが入荷しました。















立原亜紀子 花型プレート 21cm

柔らかい生成色が果物やお料理によく合います。
形が紋章のようにも見えて、
清らかで神聖な印象を受けます。
秋から冬にかけてのしっとりとした雰囲気におすすめです。

2014年10月9日木曜日

10月8日

今日は特別な一日になりました。

歩き出した「緑の」の鼓動を肌で感じました。

実は、肝心のお店の入口看板がまだ製作中なのです、、、
木工の方、看板アーティストの方
様々な方の手を経て、完成に近づいております。
回り道をして、時間がかかる選択をしましたが、
刺激的な出会いと、それに触発されるように
いいものに仕上げたいというワクワクに押されています。

-「緑」は「縁」という漢字に似ていますね-
これは、デザイナーさんからの言葉です。

お店を通して、沢山のものづくりの方と出会いました。
そして、アイデアを出し合いながら、ひとつのことを作ってきました。
そんなエピソードを話していている時に、
デザイナーさんに受け取っていただいたこの場所の印象に、
自分でも改めて気づいたのでした。

これからも「縁」が結ばれてゆきますように。
そして今つながっている糸をしっかりと携え、やがて大きなものを編み出せますよう。

感慨に浸りながら一日を終え、夜空を見ると
皆既月食がくっきりと見えました。

みなさんもご覧になりましたか?


2014年10月6日月曜日

大切なお知らせ

皆さま、お久しぶりです。
前回書いてから1カ月近く経ちました。

今日は大切なお知らせがあります。

緑隠雪村庵はオープンからまもなく10年目を迎えようとしています。

これまでを振り返り、またこれから先を見て、
私たちの考えていることや伝えたいことが
より明確にお店に反映できればと考えていました。

そこでこの機会を期に新しい気持ちでスタートすることになりました。

10月8日からは店名を「緑の」として
スタートします。

この名前はこのブログ「みどりのノート」と
お客様へ届けているお便り「みどりの手紙」そして
隠雪村庵の漢字一文字をとって名付けました。

私たちと、この場所、みなさまを結んでいる
「キーフレーズ」です。

新しいスタートとは言え、これまで同様
展示やワークショップを企画し
また、寛ぎの場所としてお茶もご用意しております。

みなさまの声を受けて
これまで以上に魅力ある場所づくりに努めてまいります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。
変わらず、ご愛読いただければ幸いです。

清宮


2014年8月9日土曜日

砥部焼 入荷しました

砥部焼のそば猪口、大小のプレート、飯椀が入荷しました。
丈夫で普段使いに耐えうる磁器です。

呉須のすずらん、唐草、格子文。
前回とても人気だった釉裏紅の吊し柿文
いくつかあります。
赤のドットがとても愛らしい。

立秋を過ぎ、残暑に見舞われるなか
夜、虫の音が聞こえ始めました。

日本では季節を先取りするのが「粋」

夏の盛り、呉須の青が「旬」だとすると
釉裏紅の「赤」は秋への「走り」でしょうか。

そんなことを考えていると
器の上のお料理も
どんどん変化してゆきそうですね。

2014年8月5日火曜日

避暑地

テラス席の他に
新しく石のテーブルと森のテーブルを作っています。

大きな木に囲まれていますので
木漏れ日がやわらかく、風がよく通ります。
庭仕事の合間に森のテーブルでひと休みすると
光と風、自然の音に囲まれて
すっきりした気持ちになります。

今日は愛犬・モモも庭の木影でひと休み。






2014年8月3日日曜日

暑中お見舞い 申し上げます

















土用になりましたので、
去年に続き梅の土用干しをしました。

自然の力で抗菌効果を高め、
塩分も凝縮され、長期保存ができます。

干したそばからつまみ食い 笑

猛暑日が続いておりますね。
旬のものは体にいいもの。
なすやきゅうりは体を冷やす効果があるといいます。
体の中から夏バテを防ぎましょう。

今日は暑い中をご近所から歩いていらっしゃるお客様が。
いつも散歩がてらお茶にいらっしゃるのですが、
今日は本と辞書を片手に。

静かなのがとりえのような場所。
ゆっくりしていただけたかな。
夏の午後を。

2014年7月29日火曜日

夏季休廊のお知らせ

梅雨が明けて、一気に真夏の陽気になりました。

空を見上げ、雲の動きを見る。
この頃は温度計を見るのも習慣になってきました。


8月は定休日の他に、お休みをいただく日がございます。
何卒ご了承くださいませ。

8/4(月)、8/11(月)、8/12(火)、8/18(月)~8/22(金)、8/25(月)



2014年7月18日金曜日

なずな会 七夕月の草花たち

明日からの2日間
「草花つむぎ なずな会 -七夕月の草花たち-」を開催します。

なずな会の活け花のお稽古も4年目を迎えました。
季節とともにあったお稽古の歩みと
染色家・堀尾まきさんの作品をご覧いただけます。






















それぞれの庭で手塩にかけて愛情たっぷりに育てられた草花は
生命力に溢れ、伸びやかに生き生きとしています。
里山に自生している植物たちもまた
いつもの野性味あふれる姿とは違った顔を見せています。
自由に伸びた枝々、豊かに膨らんだ蕾、繊細な新芽、実を宿した安らぎ、、、
どこを切り取っても自然の美しさにうっとりするばかりです。

染色家の堀尾まきさんの作品は
型染めの着物から藍染・草木染のショール、小物など。
優しい色合いと細やかな手仕事が
草花にそっと寄り添っています。

「草花と自然色に囲まれて、安らいでいただければ」と
池田誠子先生の言葉です。

今日の展示には堀尾さんのご主人で舞台美術家の堀尾幸男さんが
手伝いにいらしてくれました!
野田秀樹さんや三谷幸喜さんの舞台を手掛ける
日本を代表する舞台美術家です。

今回は搬入やディスプレイをサポートしていただきましたが
素晴らしく、心強いアドバイスもあり
一緒に仕事をさせていただいて
大興奮のひと時でした。

池田先生を取り囲む
それぞれのセンスと力が集まって
緑隠の空間に新しい花が開きました。
2日間というのがもったいない程です。

けれども、花の命のように限りがあってもなお、
その姿を愛しむ。

みなさま、どうぞお出かけくださいませ。

草花つむぎ ブログ
http://ameblo.jp/0005620

堀尾幸男さんのインタビュー 「ほぼ日刊イトイ新聞」
http://www.1101.com/horio/2008-06-16.html


2014年7月12日土曜日

暑い夏を楽しむアイテム

夏を過ごすアイテムが入荷しています
















サイザル麻のバッグ 大・中・小
















鵜沢文明 そよぐグラス ¥2700
















絣パンツ
浴衣パンツ
こけしパンツ
着物シャツ

※砥部焼の入荷はもう少々お待ちくださいませ

S家の食卓

ガラス展が終わって一週間。
ガラスのキラメキが恋しい、、、。
でも、これからの夏が本当の出番なのです。

小鉢、小皿、そよぐグラスなど
引き続きご覧いただけますので
お楽しみに。

お買上げいただいたみなさんのご自宅では
どの様に使われているのでしょうか?

突撃、うちの晩御飯!

須崎さんのトマトに
岸さんから苗をいただいて育てているバジル
クリームチーズと合せました。
グレープシードオイルとパルメザンチーズ、塩、ブラックペッパー。
トマトの酸味がとっても美味しい!
素材の力です。

鵜沢さんのガラス器と直美さんの箸置きで
食卓が一気に夏のテーブルになりました。

食後に同じ器でアイスクリームを食べました。
この夏出番が多い器になりそうです。

また、ご紹介しますね。



嵐のあとで

台風8号が日本の各地で猛威をふるいましたが
ここ常陸大宮では予想以上に静かで
少しほっとしています。

セミの鳴き声が聞こえ始めました。
いろいろなトンボが飛び交っています。
庭仕事をしていると、
オニヤンマが水平飛行で目の前を通り過ぎてゆきます。
うっかり、彼らの飛行ルートに入ると
優雅にかわしてゆくのです。

台風の後の、水を得た生き物たち
伸びやかに
いきいきと

2014年7月3日木曜日

ガラス器の おもてなし

以前に鵜沢ガラス工房に伺った際には
鵜沢さんからの
「一緒にランチはいかがですか?」との嬉しいお誘いがありました。

鵜沢さんの奥様で同じくガラス作家・塩谷さんが作るお料理。
ブログでは度々拝見しておりましたが、
丁寧に作られていて、とてもおいしかった!

器はもちろんガラス。
















鵜沢家では毎日ガラスの器が登場しています。

暮らしの中にあるガラス。
いつもの食卓、そしてお客様を囲む食卓。

どちらも大切にしたいですね。


日本茶 青堂の世界

「夏の過ごし方 鵜沢文明のガラス」展に因んで開催しました
日本茶ワークショップ
冷茶にしましょう

講師を勤めていただきました
小幡一樹さんのホームページでも当日の様子をご紹介いただきました。

冷茶のワークショップは
鵜沢さん、小幡さんとの出会いの中で生まれた企画でした。

準備期間にはそれぞれに意見を交わし、
鵜沢さんには冷茶に合うグラスや菓子皿を、
小幡さんには今の時期にぴったりのお茶をセレクトしていただき
当日を迎えました。

こちらより、どうぞ。

青堂
http://ao-dou.com/banana/



2014年6月26日木曜日

夏の過ごし方 料理する楽しみ















みんなが集まったら
この大きなうつわに赤ワインとフレッシュな果物をたくさん入れて
自家製のサングリアを作るなんてどうだろう。

冷たいスープでもいいな。
でも何人前?
















水玉の鉢でかき氷を食べたい!
庭でとれた杏でコンポートを作ったので
「しろくま」風に載せてみて。

器選びと、料理選び。
思ってもみない使い方をお客様からご提案いただくこともあって
あれこれ考えるのも楽しいですね。


冷茶のひととき

鵜沢文明さんのガラス展「夏の過ごし方」に合せて
ワークショップを開催いました。

鵜沢さんのうつわで
「 冷茶にしましょう 」
当日のひとこまを少しご紹介します。

今回の先生は
日本茶インストラクターの小幡一樹さん





































玉露の「すすり茶」
鵜沢さんの器に口を寄せ、そっといただきます。
氷からゆっくりゆっくり抽出された濃厚なお茶の味。
みなさん初めての体験。驚きの瞬間です。



そして冷茶の淹れ方から
最後は温かいお茶でしめくくり。

まるで日本茶のコース料理なのでした。

2014年6月24日火曜日

夏の過ごし方 昼下がりの贅沢

お客様から素敵なお菓子をいただきました

「 パート・ド・フリュイ 」






















フランスでは夏にチョコレートの代わりにいただく伝統的なお菓子
果物のピューレをゼリーで固めたもの。
外側に砂糖の薄い衣をまとっています。

小さなひと粒にぎゅっと詰まった果実の風味
きらきらと光って、宝石のよう。

きーんと冷えた白ワインと一緒に食べたい
と、鵜沢さんの器に載せてみました。
そして、白ワインも!

たっぷりと厚みのある小皿は氷を切り出したかのよう。
小ぶりのゴブレットはワインやリキュールを少しだけ飲みたいときに
ちょうどよい大きさ。
食前酒にもいいかも。


贅沢な昼下がりですね

(仕事中につき、白ワインは飲めませんので
 紅茶と一緒にいただきました)

Thank you, Mr. Obata!

2014年6月19日木曜日

鵜沢さんのうつわで


「夏の過ごし方 鵜沢文明のガラス」に合わせて
カフェでは鵜沢さんの器で食べるお菓子を
ご用意します。
















「 豆乳のブラマンジェ 緑隠風 」

とろ~りくちどけのブラマンジェ

抹茶の香りと黒蜜を一緒にどうぞ。

和の素材を使ったお菓子ですが
コーヒーにとてもよく合います。

鵜沢さんのガラス器で食べたいお菓子
窓の外に広がる景色を眺めて
雨の日には雨音を聴きながら、晴れたなら瞼に光を受けながら、、、
手に伝わるガラスの質感を感じて。
そんなことに考えて作ったお菓子です。
是非お試しください。

夏の間のみ
アイスコーヒーとアイスティーのオーダーも承ります。
通常より少々お時間をいただきますが
のんびり時間で、ご一服いかがでしょうか。

2014年6月15日日曜日

6月の庭

春、芽吹きの庭もエネルギーに満ち溢れてよいのですが
梅雨の時期は水分をたっぷり含んだ
みずみずしい庭もまたよし。

今見ごろを迎えているのは

 














紫陽花(山アジサイ、ガクアジサイ、アナベルなど)


 


















トリトマ


 


















ラムズイヤー


 














ドクダミはそこかしこに。
なかには八重の花や赤や黄色の葉のものもあって。

 

2014年6月13日金曜日

夏の過ごし方 鵜沢文明のガラス

朝早く 庭から草花を摘み
昼下がりには ゆるりと お茶でくつろぎ
一日の終わりには
よく冷えたビールを。

夏の暮らしを彩るガラスの数々をお届けします

「 夏の過ごし方  鵜沢文明のガラス 」

6/21(土)~7/6(日)















冷茶の小ぶりなグラス、ビアグラス
水菓子に合う小皿、ボウル、一輪挿し、花器、夏の音色・風鈴など
約200点

鵜沢さんは吹きガラスで作品を作られています。
繊細でありながら、しっかりとした質感もある絶妙なバランス。
緩やなカーブは美しいラインを描き
うっとり見とれてしまいます。

透明度が高く、光を受けて煌めくガラス。
色ガラスも洗練された色づかいで
小ぶりなものでも、ぱっと眼を引くので
テーブルまわりのアクセントにおすすめです。

みなさんにも是非暮らしのなかで使っていただきたいです!

22日(日)は鵜沢さんがギャラリーにいらっしゃいます。
ガラスのこと、ものづくりのこと、聞いてみませんか?


2014年6月12日木曜日

「冷茶にしましょう」

鵜沢さんのガラス展にちなみまして、ワークショップを開催します。















6/22(日)「 冷茶にしましょう 」
13:30~15:00 ¥2000

ペットボトルのお茶が日常的になってしまった昨今。
もう一度「日本茶」のことが知りたい。

夏ならではの冷茶の淹れ方と、氷出しの玉露の贅沢なひと雫。
基本のお茶の淹れ方もマスターしたいですね。

日本茶インストラクターの小幡一樹さんに教えていただきます。
鵜沢さんのうつわと一緒にお楽しみください。

申込み受付中です。

小幡一樹 日本茶インストラクター
会社員として勤める側ら、週末はイベントなどで活動しています。
日本茶に魅せられた「お茶男子」

青堂 http://ao-dou.com/




2014年6月4日水曜日

青く 澄んだ こころ


ふと、こころの中に浮かんだ言葉たちを集めた
自作の詩
「つぶやき詩」

鈴木さえ子さんは「ひらめく」とおっしゃいます。

言葉がどこからともなく現れて、ひらひら舞う。
そして、それをとらえて、詩にする。
さえ子さんの毎日に欠かせないこと。

今回初めての個展でさえ子さんが意識したテーマ



「○」とは、、、
それぞれに感じてください。

さえ子さんの「小さな詩の子供たち」は
自然のなかに放たれて、どんどんひとり歩きをしています。























毎日たくさんの方にお越し頂いております。
偶然、その場で出会った方と語らう輪ができたり、
みなさん、ゆっくりゆっくり楽しまれています。


青澄展」は6/6(金)まで。